平井美月 | Mizuki Hirai
落着の間 | Airspace of CALM
薄暗い空間にこそ最も安らぎを感じ、興味を持った。カーテンに映る影やその裾から漏れる光、木々の木漏れ日のような薄く優しい、柔らかい光に惹かれた。
薄暗さを明るさと暗さの中間にあるものとして考える。
明るさと暗さ、光と影、白と黒が面上に同時に存在する素材を制作し、空間を構成する。光と影の混ざり合った形を想像しながら、手作業で影を描いていく。
私にとって明るさと暗さ、光と影は、そのどちらもが安心感と不安感を併せ持つ、紙一重の存在だった。
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